南砺市坂本の住吉社には、なにやら字が掘ってある鳥居がありました。
北海道移住紀念と書いてあるようだ。
また、石碑もあった。
読めるだけ読んでみると・・・
奉納
元本村出身與四右衛門三男本田榮三郎明治二十七年四月北海道ニ移住シ現在空知郡栗澤村字礪波團体に居住ス 昭和十五年十一月紀元二千六百年奉祝式典ニ北海道民代表トシテ参列の光榮ニ浴シ感激至リニ堪ヘズ依テ之ヲ永久ニ記念センガ為本標ヲ奉献ス
北海道に砺波という地名があることは聞いたことがありましたが、このあたりからも北海道に行った人がいたんですね。富山県での暮らしも楽ではなかったから、新天地を目指したんですよね。明治27年(1894年)の頃は、どんな眺めだったんでしょうね。ちなみに昭和15年は1940年。
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