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2026年10月12日月曜日

「素劇楢山節考」を観に行く

劇団1980公演「素劇楢山節考」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第188回例会、劇団1980公演「素劇楢山節考」を観に行ってきました。

とても生き生きとした舞台と思いました。舞台も簡素なものでしたが、想像力が掻き立てられました。音楽もほとんど一人で生演奏でした。が、カラスの声や蝉の声、風の音等俳優たちの声での表現がとても良かった。
とても見応えのある舞台ですごく良かったです。また、ロビーで物販販売をしている所に俳優の方たちが来て、購入者がいると鐘を鳴らしたり、始まる前に客席でパンフレット販売したりと、とても楽しい雰囲気づくりをされているのも良かったです。
画像はイメージです


Geminiさんより
『楢山節考』の舞台設定について、実際には以下のような背景があります。

1. 信州ではなく「山梨(甲州)」がモチーフ
小説では信州信濃の寒村という設定になっていますが、著者の深沢七郎は後年のエッセイ(『楢山節考・舞台再訪』など)で、「作品の人情や地形などの着想を得たのは、自身の故郷に近い山梨県(笛吹市境川町大黒坂)」と明かしています。
信州を舞台にしたのは、「姥捨てといえば信州(更級の姨捨山)」という一般的なイメージに合わせて借りてきた設定に過ぎませんでした。

2. 「楢山節(劇中歌)」も作者の作詞・作曲
作中で描かれる「70歳になると山へ行く」という風習や、村人が口ずさむ「楢山節」という歌も、実際の伝承歌ではなく作者本人が創作・作曲したものです。

3. モチーフとなった「姥捨て伝説」自体も史実ではない
日本各地(信州の冠着山/姨捨山など)に「姥捨て(棄老)」の民話・伝説は残っていますが、これらは古代の仏教説話(『雑宝蔵経』の棄老国説話)や『大和物語』などを由来とする教訓や物語(「老人の知恵で難題を解決する」等のストーリー)です。
日本において制度として「年老いた親を山に棄てる習わし」が実在したという歴史的記録や事実は確認されていません。

つまり『楢山節考』は、「各地に伝わる民話のイメージ」+「山梨の特定の風景や人情」を掛け合わせ、深沢七郎が完全なフィクションとして構築した世界観といえます。

小説の楢山節考を読んでみることをお勧めします。が、電子書籍で出ていないようなのが残念。

2026年8月28日金曜日

テオ・ヤンセン展に行く

ストランドビーストを観る

富山県美術館で行われているテオ・ヤンセン展を観に行ってきました。

風の力を動力源にして、ギアを回したり圧縮空気(ペットボトルに空気を貯める)で動かしたりしている。
実際に動いているのを観察していると、そのリンク機構?の複雑なのに畏れ入る。「テオ・ヤンセン機構」と名前がついているが、よくこんなの考えましたねぇ。




2026年7月28日火曜日

「聖なる炎」を観に行く

俳優座劇場プロデュース公演「聖なる炎」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第187回例会、俳優座劇場プロデュース公演「聖なる炎」を観に行ってきました。

砺波公演の前にもいくつか回ってきてらっしゃるようですが、どこもとても評判が良かったとのことで、期待していました。期待に違わぬ、素晴らしい舞台でした。

各々の心のなかで、様々な愛の形がある。それを炎と形容したのでしょうか? それぞれの役者の演技が光る舞台でした。

画像はイメージです

2026年6月15日月曜日

「さんしょう太夫」を観に行く

前進座公演 さんしょう太夫ー説経節よりー

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第186回例会、前進座公演「さんしょう太夫ー説経節よりー」を観に行ってきました。
さんしょう太夫を見るのは二回目。さすが財産演目。今回の公演もよかったです。ただ、座った場所が悪かった(ステージに向かって右の壁近く)のか、楽器の音が大きくて声が聞こえづらい場面があったのが残念でした。
今後、前進座創立95周年記念公演として、東京での一日限りの公演が予定されているそうです。日程: 2026年7月1日(水)会場: 浅草公会堂(東京都)料金: 一等席 7,500円 / 二等席 5,000円 / 三等席 3,500円(税込)とのことですが、東京まで行かずともこのような演劇が見られて幸せですなぁ。
画像は前進座の公式HPから

2026年4月9日木曜日

「グレイクリスマス」を観に行く

劇団民藝公演 グレイクリスマス

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第185回例会、劇団民藝公演「グレイクリスマス」を観に行ってきました。

とてもよい演劇でした。とても引き込まれるストーリーに演技です。ぜひ見てほしい演劇ですね。

「憲法がpeopleの心を変えるのではない。peopleの心が変われば、憲法も変わる」という言葉が印象的でした。1946年に公布された日本国憲法。80年たち、日本人の心も変わってきたのでしょうか?

また、「アメリカはデモクラシーの国ではなかった」というセリフもありました。この頃のアメリカは何をどうしようというのかさっぱりわかりませんが、さて、日本はデモクラシーの国になっているのでしょうか?

いろいろと考えさせられる演劇でした。

画像はイメージです

2026年2月10日火曜日

ミュージカル「洪水の前」を観に行く

ASPイッツフォーリーズ公演 ミュージカル洪水の前

 砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第184回例会、ASPイッツフォーリーズ公演「ミュージカル洪水の前」を観に行ってきました。

「顔を見ないで」 画像はイメージです

踊りも歌や音楽もよくて、とてもよい公演でした。徳大寺茉莉役の宮田佳奈さんの声が素敵でした。今回は花束係を仰せつかったことで、最前列の真ん中という座席で観ましたが、ダンスホールの雰囲気が楽しめてよかったです。

舞台は旧満州の大連ということで、不穏な空気が流れる時代。もちろんその時代のことは知りませんが、なんだか現代もそんなふうになってきているのではないか?という一抹の危惧を、舞台の日の丸を見ながら感じたのでした。

「洪水」とは何の比喩なのか? Geminiに尋ねてみました。

1. 迫りくる「戦争」や「破滅的な歴史的転換点」の比喩

舞台は1931年の満州・大連。満洲事変(1931年9月)の直前、日本軍の進出により、平和で自由だった空気が一変し、すべてが流されてしまう前夜を描いています。

この、間もなくやってくる抗えない巨大な力、つまり十五年戦争へと繋がる戦火(満洲事変・日中戦争)を「洪水」に例えています。 

2. 自由な生活や平和な日々が失われること

租界地特有の、刹那的で自由な生活を謳歌していた人々が、戦争という暴力的な現実に直面し、それまでの平和な生活が飲み込まれることを意味しています。 

3. 「無関心」や「逃避」の果てに訪れる結末

作中では、軍靴の音が近づく中で、人々は現実と未来を直視せずに自由を求め続けます。

「洪水」は、そうした現実からの逃避や平和ボケしていた人々が、突如として地獄のような現実に引きずり込まれる「審判」の瞬間を比喩しています。 

2026年1月5日月曜日

「アバター3Avatar: Fire and Ash」を観に行く

アバター3 ファイアー アンド アッシュ

時間的な問題で、IMAXでも3Dでもない吹替版を観たのですが、失敗だったかもしれません。ちょっと映画の中には没頭しきれませんでした。

画像はイメージです

ストーリー的にはすごく魅力的!ということもありませんが、スパイダーがなんか重要な役割を担ってたり、キリの出生について語られたり興味深かったですね。クオリッチ大佐とヴァランは死んだところまで描かれていないので次作にも出てきそうですね。クオリッチ大佐はなんか憎めないキャラクターでよいです。ヴァランも魅力的ですね。最後情けない姿を見せてしまっただけに、復讐の炎を大きくしていそうです。

2025年12月11日木曜日

「クリスマス・キャロル」を観に行く

劇団昴公演「クリスマス・キャロル」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第183回例会、劇団昴公演「クリスマス・キャロル」を観に行ってきました。
画像はイメージです

劇団昴の皆さんの演技や歌がとても素晴らしく、一足前のクリスマスプレゼントとなりました。とっても良かったです。
チャールズ・ディケンズ原作で、お話の筋を知っている方も多いかもしれません。ざっくりいうと、人のことなど顧みない主人公スクルージが、過去・現在・未来の精霊によって、これまでの人生を改めるというお話。
スクルージの変わりようがすごいが、神様は、精霊を遣わすとスクルージはきっと変わるということが分かっていたのでしょうね。

2025年10月15日水曜日

「きらめく星座」を観に行く

こまつ座公演「きらめく星座」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第182回例会、こまつ座公演「きらめく星座」を観に行ってきました。

画像はイメージです

やっぱり井上ひさし氏の書いた話は面白い。こまつ座もさすがの芝居であり、楽しめました。鑑賞会は会員の平均年齢も高めで、昭和の香りのする公演は楽しまれていたのではないでしょうか。逆に20代とかの人には知ってる歌もないし、共感できるようなところは少なかったかもしれませんが、日本にもこんな時代があったのだということを知ってもらえればなあと思いました。

2025年8月23日土曜日

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」を観に行く

ジュラシックシリーズ最新作

今日も暑さ指数が高く、バイクは乗らず、涼しい映画館へ。ジュラシック・ワールド 復活の大地を観てきました。

まあまあ面白かったかな。やっぱりねぇ、恐竜を見たいのですわ。DNA操作で作った怪獣じゃなくて。(まあ、ジュラシック・パークにしてもDNA操作で蘇らせた恐竜ですけども)Dレックスは醜悪すぎだろう。だから、中盤辺りまでは面白かったね。ベタな展開でしたけれどもジュラシックシリーズらしくてよろしいのでは。
画像はイメージです


あと、いつも洋画は字幕版で見るのですが、今日は時間の都合で吹替版。スカーレット・ヨハンソンってあんな声の感じでしたっけ?とちょっと違和感。

2025年8月12日火曜日

「母」を観に行く

劇団文化座公演「母」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第181回例会、劇団文化座公演「母」を観に行ってきました。
主演の佐々木愛さんの女優生活60年企画だそうです。御年82歳。こういう舞台で主演できるとはほんとに素晴らしいですね。
となみ演劇鑑賞会は今年創立30周年ということなんですが、第1回例会は劇団文化座公演「サンダカン八番娼館」で佐々木愛さんが演じていますし、何かと御縁があるようです。

お話は「蟹工船」を書いた小林多喜二のお母さんの回想という形。原作は三浦綾子さんの小説。今度読んでみようかと思う。
それにしても今の時代に生まれてまだよかったなぁ。
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2025年7月5日土曜日

「F1(R)」を観に行く

ブラッド・ピット主演 F1/エフワン

ユナイテッド・シネマ金沢へ観に行ってきました。
ブラッド・ピットももう60を超えましたねぇ。かっこいいです。
ちょっと時間が長いけれど、楽しめました。
画像はイメージです

F1はセナが活躍していたくらいの時はよく中継を見ましたが、最近はさっぱり。たまにニュースを見るくらいですが、レースシーンもなかなか楽しめます。ファンの方からすると、荒唐無稽すぎるのかもしれませんが、まあ映画だから・・・ということで。

2025年6月14日土曜日

「ミッション・インポッシブル ファイナルレコニング」を観に行く

トム・クルーズのミッション・インポッシブルシリーズ

これで一区切りつくということですね。

トム・クルーズのスタントは相変わらず凄いな~というところは楽しめました。トムの走るシーンも健在だし、複葉機でのスタントも見もの。3時間がそれほど長く感じられませんでした。たけぼうとしてはバイクのスタントを見たかったけどね。

また、ストーリ的には、騙し騙されみたいなのがなく、ミッション・インポッシブルとしてはいかがなものかな~という感じ。

アートカードもらった(^o^)


2025年6月11日水曜日

「猫、獅子になる」を観に行く

俳優座公演「猫、獅子になる」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第180回例会、俳優座公演「猫、獅子になる」を観に行ってきました。

画像はイメージです

とてもおすすめしたい公演でした。さすが俳優座というところでしょうか。

身近にそのような人と関わっていないので、8050問題はあまりピンときていませんでした。しかし、引きこもり本人ばかりでなく、周囲の人々も大変な思いをしていると身につまされました。

この芝居では、引きこもりのきっかけが結構明らか(30~40年前なら、ああいうひどい教師もいたかもしれんな)でしたが、実際はいろいろなことがあって引きこもったり、引きこもりになりっぱなしになるのだろうな。そして、50代からの社会復帰は困難に違いない。

2025年4月16日水曜日

「モンテンルパ」を観に行く

トム・プロジェクト公演「モンテンルパ」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第179回例会、トム・プロジェクト公演「モンテンルパ」を観に行ってきました。

写真はイメージです

第二次世界大戦のフィリピンで、このような話があったことは全然知りませんでした。戦争は負の連鎖を生むばかり。それでも戦争はなくならない。悲しいことです。

島田歌穂さんの歌が良かった。

画像はイメージです

2025年2月12日水曜日

「殺しのリハーサル」を観に行く

ピュアーマリー公演「殺しのリハーサル」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第178回例会、ピュアーマリー公演「殺しのリハーサル」を観に行ってきました。

なかなか面白かったです。

「刑事コロンボ」の原作者として知られる、リチャード・レビンソンとウィリアム・リンクが脚本を書いています。劇のエンディングでは刑事コロンボのテーマが流れました。

まさかこう来るとは!という結末で、たけぼうは最後まで犯人を当てられませんでした。


画像はイメージです

2024年12月11日水曜日

「人情噺文七元結」を観に行く

前進座公演「人情噺文七元結」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第177回例会、前進座公演「人情噺文七元結」を観に行ってきました。

公演に先立って併演された「楽しい歌舞伎」も良かったです。こういうのを小中学生のうちに見たかったなぁ。

文七元結の方も、さすが前進座、期待を裏切らないものでした。面白かったです。まあ、舞台転換に時間が掛かるのはかったるいかなぁ~。でも舞台装置も素晴らしいものだから、定式幕が開いたらそのかったるいのも忘れて素敵なんですけどね。

一生に一度は歌舞伎座で歌舞伎を見てみたいですね。

2024年10月9日水曜日

「泰山木の木の下で」を観に行く

劇団民藝公演「泰山木の木の下で」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第176回例会、劇団民藝公演「泰山木の木の下で」を観に行ってきました。

被爆者の話が出てきますので、少し重いお話でした。でも、観てよかった。

日色ともゑさんはさすがの演技でした。80歳を超えてこの演技ができるとは凄いなぁ。

塩田泰久さん演じる木下刑事も好演。このお話では、ハナ婆さんよりこっちの方に重心が置かれているような。

2024年8月3日土曜日

「ツイスターズ」を観に行く

映画「ツイスターズ」を観る

ユナイテッド・シネマ金沢へ久しぶりに映画鑑賞。何気にAmazonプライム・ビデオで1996年の「ツイスター」を観たあとでした。

別に「ツイスター」を観なくてもほぼ影響なし。ドロシーがちらっと出てきて「あれ、これって続編?」と思いましたが、それだけでした。

ちょっと暇つぶしに楽しめるディザスタームービーということでなかなか面白かったです。主演のケイト役のデイジー・エドガー=ジョーンズが可愛らしく良い。また、タイラー役のグレン・パウエルも良かった。

2024年7月31日水曜日

「星をかすめる風」を観に行く

青年劇場公演「星をかすめる風」

砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第175回例会、秋田雨雀・土方与志記念青年劇場公演「星をかすめる風」を観に行ってきました。

ちょっと一言では言い表せないような内容の濃さというか、いろいろ詰め込み過ぎだろうというか。ユン・ドンジュの詩のように難解。一回見ただけでは、たけぼうの理解力が追いつかなかった。

音がでかすぎて耳が痛いと感じることも何度か。

劇中に使われてたシューベルトの冬の旅にはどんな意味があったんだろうか?