越中守伝来の名宝展

今日も秋晴れのよい天気。

富山県知事選の投票を終えた後、富山県水墨美術館で行われている「細川家700年　越中守伝来の名宝展」に行ってきた。

◆水墨美術館ホームページより-----
　細川家は、足利氏の一族としてはじまり700年間続いてきた歴史ある名家です。細川家の当主は、戦国時代には武将として活躍し、江戸時代には肥後熊本藩主 として文武両道に励んできましたが、とりわけ学問に励み、文化の発展と芸術家の育成に力を注いだことで知られています。
　また、初代越中守を名乗った忠興（三斎）以来、当主の多くが越中守を名乗っており、富山県ともゆかりの深い関係にあります。とくに忠興の夫人ガラシャ は、関ヶ原の戦いで敵方の石田三成の人質になることを拒み、家老に介錯を命じその刃で果てたと伝わりますが、このとき大阪にあった忠興邸のあたりは今も越 中町と呼ばれ、その屋敷の井戸跡として「越中井」が残っています。
-----

越中守といいつつも、肥後熊本藩主で実際には訪れたこともない、名ばかりの国司。名宝も富山にはさっぱり関係ないのだが。。。

しかし、「源氏物語図扇面貼交屏風」や細川ガラシャや大石内蔵助の文、宮本武蔵の絵画、天目茶碗など、おもしろいものも多かった。眼福です。