演劇鑑賞会の例会で、劇団民藝公演の「送り火」を観てきました。今回は砺波市文化会館での日程では見られないので、魚津まで行ってきました。新川文化ホールでした。新川文化ホールのほうがよく声が聞こえてくる感じがしますね。
たけぼうの家は浄土真宗なので、お盆に「送り火」や「迎え火」をする風習はありません。一度浄土へ行った者(というか、浄土真宗では浄土へ行ったら仏になる)が俗世間に戻って来ようと考えることはないでしょうからねぇ。
だから、お盆に死者の霊が戻ってくるという、それを迎えたり送ったりというのはいまいちピンとこなかったんですが。
まあ、人間長いこと生きていればいろんなことがありますよねぇ。人生の終わりはどんなふうにしようかなあとか、しんみり考えさせられる良質なお芝居でした。
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