砺波の散村(散居村) |
Picasaウェブアルバムに写真を追加しました。
全国的に珍しい、散村という景観です。定番は水田に水が張られる5月中旬くらいの夕景の写真ですけど、t-jokeは写真に撮ったことがありません。いつかは撮ってみたいものです。
よく「散居村」という言葉が使われていますが、この言葉はここ30年くらい前から行政が使い始めた言葉だそうで、正しくは「散村」と言うそうです。大正時代から使われている言葉で、富山県の小学生が使う社会科の資料にも「散村」となっているそうです。
行政が使う用語で、散居集落、集居集落というような言葉があり、また、「散村」が「山村」と同じ音なので、「散居村」という言葉が使われ始めたのではないかということです。
この景観も20年前から比べると、かなり悪くなっているそうです。カイニョと呼ばれる屋敷林が少なくなったり、大きな工場やショッピングセンターなどが建ったりして、このままだと、50年もすればこの景観はなくなってしまうだろうということです。
この日は珍しく富山湾までバッチリ見えました。立山が見えなかったのは残念でした。
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