「さんしょう太夫」を観る

2012年8月2日木曜日

鑑賞

t f B! P L
となみ演劇鑑賞会の例会で、前進座の「さんしょう太夫」を観てきました。

t-jokeは説話「さんせう太夫」を元にした森鴎外の「山椒大夫」は読みましたが、元になった話は読んだことがありませんでした。
安寿姫が拷問で殺されるのだったり、厨子王がさんしょう太夫をのこぎり引き(しかも息子に)にさせて処刑したりするなど、凄惨な場面があることを初めて知りました。演劇という時間の限られたものの関係上、残忍な場面はだいぶはしょってあるようですが・・・ 機会があれば読んでみたいと思いました。

舞台は音楽が良かったです。謡や声明、太鼓を初めとした様々な和楽器、効果音など。能や狂言の要素を取り入れた動きも良かったな。最初と最後は、うまく説明できませんが、暗いステージに文字(経文)を照射してその中に人々が溶け込んでいくような・・・ 人の形が判然とせず、しかし、人が動くにつれて文字はゆらゆらとうごめき・・・ そこへ説教節が重なり。。。幻想的で引き込まれました。

t-jokeはあんじゅの声が好きになれなかったな。50になろうという女優さんが20前の娘の役をやっているのだからしょうがないといえばしょうがないが。。。立ち居振る舞いや容姿はそれほど違和感ないのだけど。

たけぼう

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