手持ちでの撮影のため、まったく同じポイントからの撮影ではありません。
以下、左がG7、右がG1 いずれも露出はオートモードで撮影。
G7X:広角端(8.8mm=35mm換算で24mm相当)1/60秒 f/4.0 ISO125
G1X:広角端(15mm=35mm換算で24mm相当) 1/50秒 f/4.0 ISO100
ピクセル等倍で見てみます。
ピント部分は同じような解像です。
周辺部はG7Xは流れてますね。
G1Xの方が、奥に向かってなだらかにきれいにボケていく様子がわかります。
それにしても、コンデジでもこんなに解像するんだなあと改めて感心。
太陽が雲に隠れたところ。
G7X:18.18mm=35mm換算で50mm相当 1/1250秒 f/10 ISO125
G1X:31.1mm=35mm換算で50mm相当 1/1250秒 f/10 ISO100
ノイズの少なさ、諧調のなめらかさといったところはG1Xが上か。
ワイヤー部分の解像もG1Xがよい。
G7Xのf/1.8~f/2.8に比べ、G1Xはf/2.8~f/5.6と特に望遠側でF値が低いことを残念がる人もいる(もちろん明るいほうがよいけれど)ようですが、
G7X:26.9mm=35mm換算で73mm相当 1/50秒 f/2.8 ISO800
G1X:45mm=35mm換算で72mm相当 1/20秒 f/5.6 ISO1250
G7Xでのステップズームには72mmの設定がないので手動ズームで似たような数値にしました。
レンズとセンサーサイズの大きさでカバーされ、ボケは大差ない。特にG7X、f/2.8というほどボケないです。
まあ、フルサイズに、50mmや85mmの単焦点f/1.8とかf/1.4とかに比べれば、「ボケないなあ」になりますから、そういうのを撮影したい人はそちらと使い分けましょう。
動いているものを撮ったりはしていないので、AF性能や連写性能はわかりません。でも、静物を撮っていてもAFはG7Xよりわずかに早いように思いますね。数年前、NikonのP7000とかと比べれば段違い。
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