赤いストラップは純正のものではありません。
PowerShot G1 X mark3は、APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラ。
G7 Xでも、写りにはそれほど不満はなかったのですが、ツーリング先での撮影が多く、日中の光の反射や老眼もあって、「ファインダーがあればなあ」という思いが募りまして。
また、10年前と比べ、EVFもずいぶんと性能が良くなりましたし、Nikonがフルサイズミラーレスを出すようなことも言っているし、ぼちぼちEVFに慣れておこうかなとも思いまして。(いやしかし、先日発売されたSONYのα7 IIIを触ってみたのですが、すごいですね。思わずNikonからSONYへの乗り換えを検討しようかと思いました。Nikonがこれを上回るようなものを出してこれるのか。今持っているNIKKORを使えれば、もちろNikon製品が良いのですけどね)
G5 Xがmark2になったら・・・と思っていましたが、G1 X iiiの方が先に出たし、やはり大きなセンサーサイズというのも「おおっ」と思いました。
先日の花見ドライブの写真はすべてG1Xです。で、使ってみて、G7Xと比較してここはちょっと・・・と思うところは
- コントローラーリングのクリック感の有無を選べない。24mm相当→50mm相当などにズームしたい時、回しすぎてしまうことが多かった。
- バリアングルはあまり好みではない。
- レンズキャップをしなければならない。
- 接眼部やレンズキャップで、思ったほど薄くない。
- 欲を言えば望遠側は85mm相当ぐらいまでが欲しかった。
逆に良かったところは
- ファインダーがあると、構えやすい、ブレにくい、被写体に集中しやすい。
- ファインダーを覗きながらでもタッチ&ドラッグAFができるのが便利。
- 前面の電子ダイヤルにいろいろ機能を割り当てられるのも便利。
画質については次回にします。
そういえば、APS-C搭載の一眼レフNikonD300が発売されたのは2007年11月。ちょうど10年前。10年でこれだけ変わるもんなんですねえ。特に画素数や常用ISOの値などは変わりましたね。ちなみにD300は1230万画素。ISOは200~3200(増感して100~6400)。それがコンパクトサイズながら、G1Xは2420万画素。ISOは100~25600。
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