剱岳 点の記

2009年7月25日土曜日

鑑賞

t f B! P L
なんだか富山県民必見の感がある映画「剱岳点の記」を観に行ってきました。

素晴らしい映像です。観てよかったー!
雲海や山岳、動植物など自然の映像が素晴らしいです。富山県民のくせに立山の頂上に登ったことのないt-jokeですが、このような風景が見られるのだったら山登りもいいですね。まあ滅多に見られないものでしょうが。

映画の中での言葉で、「美しさは厳しさの中にしかない」とは、新田次郎氏の原作の中には出てこない言葉で、監督の木村大作氏の言いたかった言葉のようですが、まさにその通りだなと感じました。この映画は自然への畏怖の念を抱かせます。

また、ヴィヴァルディやバッハ、アルビノーニなどバロック音楽が思いの外映像とマッチしていました。

ストーリー的にはたいしたことがありません。原作にないエピソードなどが組み込まれていますが、う~んという感じでした。やはり映画では時間的制約もあり、人物の背景などが描き切れていないと思います。

小説を読み、映画で山岳風景のイメージをふくらませる。。。というのがよいのではないでしょうか。だからt-jokeとしては「素晴らしい映画」ではなく「素晴らしい映像」という感想です。

たけぼう

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こんにちは、たけぼうです。富山県でFIT e:HEV HOME(GR3)やCB650R E-Clutch(8BL-RH17)に乗っています。

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