「土の歌」を歌う

2010年2月7日日曜日

音楽

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今日はとなみ野合唱団の練習がありました。本番は2週間後ですが、本番でも指揮を振られる作曲家の佐藤眞先生の指導でした。

「土の歌」は、第7楽章の「大地讃頌」が中学生などにもよく歌われて有名ですね。今回は第26回となみ野音楽祭で

となみ野合唱団・砺波児童合唱団
オーケストラ・アンサンブル金沢とともに合唱

ということで、大木惇夫作詞、佐藤眞作曲の土の歌(2009年改訂版)を歌います。
また、新「砺波市」誕生5周年記念も含めて、となみ野賛歌、砺波市民の歌も歌います。

それにしても、佐藤眞先生は、73歳というお年を感じさせない方でした。今日はちょっと風邪気味だということでしたが、エネルギッシュに指導していただきました。今日の練習はピアノでしたが、佐藤先生の指揮を見ていると、オーケストラの音が感じられるような気がしました。早くオーケストラとあわせて歌ってみたいですね。

この曲は佐藤先生が24歳の時に作曲したものだそうです。もう作曲されて50年近くたつのですが、改めていい曲だと思いました。
作詞の大木惇夫さんのことも思い出話をされました。大木さんは従軍詩人(という言い方をされました)で、戦争を体験した者として、そして敬虔なクリスチャンとして、この詩を書かれたそうです。第2楽章の「祖国の土」も軍国調にならないように途中に「しかし 溝には はまるまい」と歌詞を入れたのだということでした。また、感情の起伏の大きな人で、「うれしいと抱きついて、ぺろぺろと顔をなめてくるんだよ」という話もしてくださいました。

今回この合唱団に参加して、佐藤先生の指揮で「土の歌」を歌えることは本当に幸せなことだと思います。練習は後残り少ないですが、少しでも良い者を作り上げられるようがんばりたいと思います。

しかし「となみ野賛歌」、「砺波市民の歌」覚えられるかなぁ(T_T)

たけぼう

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