『八月の鯨』を観に行く

2014年8月9日土曜日

鑑賞

t f B! P L
砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第115回例会、劇団民藝公演『八月の鯨』を観て来ました。

あらすじ
リビーとサラの姉妹は毎年、アメリカ・メイン州沿岸の島にあるサマーハウスで夏を過ごすことにしている。1954年の8月、鯨の訪れを心待ちにする姉妹だが、もう昔のように鯨がこの島にやってくることはない。目が不自由になった姉のリビーは、他人に依存しなければ生きてゆけない自分に腹を立てていた。ますます気難しくなった彼女には、面倒見のいい妹のサラもさすがに手を焼く始末。そんな頃、幼なじみのティシャがサラにある提案をする。リビーを施設に預けて自分と暮さないか、と言うのだ。迷うサラ。さらにロシアの亡命貴族マラノフの登場で姉妹の間には微かな波風がたつ……。

登場人物(5人)は70~80代という年齢設定。t-jokeにとっては、もう20年ほどすれば、もっと共感できることがあるのだろうなというところ。
主な出演者は奈良岡朋子さん、日色ともゑさん、篠田三郎さん(客演)。声やセリフがしっかり聞こえてさすが。自然な演技に引き込まれた。篠田さんが渋くてかっこいい(*´∀`*)

「人生には一杯食わされた。人生は常に裏切る」というセリフ、 前半と後半に2回出て来ました。
「裏切る」という言葉だと、悪い意味に考えてしまうけれど、よい方に裏切られるということもある。そういうふうに考えていくといいのかなと思ったり。

たけぼう

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こんにちは、たけぼうです。富山県でFIT e:HEV HOME(GR3)やCB650R E-Clutch(8BL-RH17)に乗っています。

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