砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第156回例会、オペラシアターこんにゃく座公演「オペラ遠野物語 柳田國男『遠野物語』による」を観に行ってきました。
ご存知のように柳田國男著の「遠野物語」は佐々木君から聞いた話をまとめたものという体裁をとっています。今回のオペラでは佐々木君を登場させてるところが面白い。伝承だけじゃ物足りなく、人の感情も描きたかったのでしょうか? 生演奏とも相まって、普通の演劇ではない表現になっていましたね。
歌になってセリフ(言葉)がわからないところがいくつかあって残念だった。
最後、佐々木君から、ザシキワラシが去っていく(とっくにいなくなってておかしくないと思ったが)のとともに闇まで去っていくとは。てっきり闇に飲み込まれて終わっていくのかと思ったが、違った。
遠野に行ったのは2010年のこと。また訪れたいなあ。
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