今日は、思いがけず午後の予定がキャンセルになってしまったので、行こう行こうと思いながら行けていなかった、きよべ呉服店で行われている「城端蒔絵16世 小原好喬 小品展」へ、VFR1200FDに乗って行ってきました。
一子相伝というとt-joke世代だと「北斗の拳」を思い浮かべてしまいますが(笑)、天正3年(1575)より続く城端蒔絵の技法も一子相伝。南砺市にこのような伝統工芸があるとは、恥ずかしながら数年前まで知りませんでした。城端蒔絵は白漆の技法が特徴なのだそうです。小品展でも、作品を見ることができました。城端蒔絵色紙箱「陽春」が展示されていたのですが、漆黒(まさに漆の黒!)の中に映える白い蝶。。。さらにまわりの花を描いた蒔絵も素敵。
小原好喬さんは1979年生まれの若い伝承者。さらにイケメン。北日本新聞の読者なら、「ぼくは新聞少年」の広告でもおなじみでしょう。
小原さんのブログ『治五右衛門の「じごろぐ」』
展示場となっているのが「きよべ呉服店」。きよべ呉服店のホームページ
城端別院善徳寺の近くにあります。店長さんもバイク乗り。着物でバイク(スクーター)に乗るという着物大好きなお方です。
越中の小京都と呼ばれる城端。最近では、アニメ「true tears」の街並みや麦端まつりのモデルとなった場所として巡礼者が訪れるようですね。もうちょっとレトロなバイクの方がこのお店には似合うのでしょうけれど、、、
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