砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第154回例会、秋田雨雀・土方与志記念青年劇場公演「キネマの神様」を観に行ってきました。
とても楽しめた演劇でした。ローズ・バッドが出てきてからが特に面白かった。
誰しも思い入れのある映画(映画館で見た映画)と言うのはあるのではないでしょうか? 今の若い人はわざわざ映画館で見ないのかなあ。レンタルビデオ屋に行くまでもなく、タブレットで見られる時代。自宅にいながら・・・どころかキャンプでだってムービーを楽しめる時代。それでも映画館はなくなってほしくない。
ちゃんとした評論家の批評や論争は興味を惹かれますね。劇中で何作かの映画の解釈が出てきますが、「ほほぅ~、そんな見方ができるのか、なるほど~」と唸らされます。見たことのない映画でも観たくなりますし、観たことのある映画でもそのシーンを見返してみたくなりました。
とても心のホッコリする演劇。お薦めです。
しかし、会場を出たら雪がすごい勢いで降っていて寒さが身にしみました。
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