佐佐木信綱記念館

2013年5月5日日曜日

VFR1200FD 音楽

t f B! P L
三重県鈴鹿市石薬師町にある佐佐木信綱記念館。入場無料。隣は生家。

佐々木信綱は、唱歌「夏は来ぬ」の作詞者として有名ですね。信綱が「夏は来ぬ」の詩を発表したのは25歳。若い時に書いているんですね。というか、この人、5歳から作歌、13歳(数え)で東大に入学したという天才。

「夏は来ぬ」は♪卯の花の匂う垣根に・・・と歌い始めます。記念館は卯の花が見頃でした。小さくて可愛らしい花です。

VFRを卯の花の植えられた花壇の側に駐め、「おぉ~これが卯の花の匂う垣根ならぬ花壇か~」と思いつつヘルメットを脱ぐと・・・あれ、なんも匂わんが・・・? t-jokeは鼻には自信がないので(^^ゞ 花に鼻を寄せて匂いを嗅いでみると、「あ、これが花の匂いなの?」というあるかなしかの匂い。金木犀とか栗の花のようになんか強烈な匂いが漂っているのかと思っていましたが、、、

記念館の中の資料で謎が解けました。この歌詞の「匂う」は「色美しく照り映える」の意だそうです。白い卯の花が陽光に照り映えている様子なんですね! いままで知らずに歌っていました(>_<) VFR1200FDも匂っている?(笑)

記念館内の展示室は撮影禁止。
佐々木信綱は、32歳頃、佐佐木信綱に改名しています。中国に行った時に、中国に「々」という漢字がなくて、「佐佐木」で名刺が作られたそう。以後、佐佐木を使ったそうですよ。

生家の方も無料で見学できます。といっても、家の中にあがれるわけもでなく、庭先や玄関からちょっと拝見という感じ。短歌などが飾られていました。



展示室の次の言葉が印象に残りました。

歌は心の花である
花なき園はさびしい
心の園に花のないのはさびしい

たけぼう

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こんにちは、たけぼうです。富山県でFIT e:HEV HOME(GR3)やADV150(2BK-KF38)に乗っています。

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