女声独唱で、6名が歌いました。それぞれ立派に歌われていました。あ~緊張してるな、と思われる方もいましたが、やっぱり独唱なんて、緊張するわ~ww 自分だったら頭の中が真っ白になって、歌詞飛びそうだな。
中田喜直作品が4曲歌われていました。t-jokeは、今日歌われた中では、「霧と話した」や「悲しくなったときは」が好きです。中田喜直さんの曲は、詞もさることながら、ピアノが素敵ですよね。
途中、Caro mio ben(いとしい女(ひと)よ)を会場のみんなで歌う、というのがありました。受付で楽譜が渡されていたので、何かなと思っていたのですが。20年ぶりくらいに歌った気がします。といっても、一部高くて声が出ませんでしたが。t-jokeが歌ったのは低声用で二度くらい低かったような気もする。
最後はみんなで故郷(ふるさと)を歌いました。
だれもが知っている曲ですけれども、改めて受付で渡された楽譜に書かれていた解説を引用しておきます。
文語体で綴られているにもかかわらず、漢語調の美辞麗句やくどくどしい表現がなく、数すくない言葉でひとつの世界を創りあげている水準の高い傑れた作品である。今の子供の中には"兎追いし"を"兎オイシイ"とか、"如何に在(い)ます"を"如何に居ます"と、デス・マス調と思っている者も多くいる。このように歌詞は必ずしも現代的でない面があるが、現代語よりむしろ格調があり、高次元な審美感を享受できる唱歌である。
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