韓国を代表する画家、李仲燮(イ・ジュンソプ、1916~56年)と、その妻、山本方子の二人、そして家族のドラマ。場所は朝鮮。時代は日本統治時代から朝鮮戦争。
家族が別々に暮らすことになったのも、みんな戦争が悪いんやな。。。でも、そういう辛い出来事があったから、イ・ジュンソプはあれだけの絵を描けたのかもしれん。
演劇の最後、イ・ジュンソプの「旅立つ家族」と題のつけられた絵が大写しになったのだけど、なぜだか涙が出た。
第一幕の三分の二ほど寝ていてしまったので、劇中のセリフではありませんけど、この劇について語る資格がない。
が、若手の俳優が多かったので(ま、あれだけの動きをするので、若くて体力がないとダメなのだろうが)、演技というか台詞回しというか、そういうのはどうも、、、という気がした。歌も多いのだが、一生懸命やっているのはわかるけれども、上手い人ばかりではないよね。ま、歌が本職でもないのでしょうがないかとも思う。
となみ演劇鑑賞会の念願「会員1200名突破」記念公演となりました。
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