先日のコンサートで、「雪の降るまちを」を久しぶりに聞いた。3番の歌詞とか好きなんだよね。中田喜直さんの曲は結構好き。「霧と話した」とかも泣くね。
中田喜直で思い出したのだけど、大学の卒業演奏会で、三好達治/作詩、中田喜直/作曲の「木菟」(みみずく)という歌を独唱した。もうどんな曲だったかすら忘れていたのだが、Youtubeで見ることができた。
愕然。。いったい自分はこの曲をどうやって歌っていたのか(>_<)というか、なぜこの曲を選曲したのかオレ(◎o◎)! なんかかっこいい!とか思って決めたのだったか? きっと楽譜に書かれた音だけを表面的になぞって歌った気になっていたのだろう。
現在は、技術的には学生当時よりは上達していると思うが、とてもこの曲をまともに歌える自信がない。歌詞も深い。
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十年の月日がたった
その間に 私は何をしてきたか
私のしてきたことといへば
さて何だらう・・・・・
一つ一つ 私は希望をうしなった
ただそれだけ
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大学生の時に、「十年の月日がたった」といっても、中、高、大学の10年だ。希望を失うどころか希望に満ちあふれているところじゃないか。そんなんで歌っていたのかと思うとなんだかなぁ^^;
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