「樫の木坂四姉妹」を観に行く

となみ演劇鑑賞会第107回例会で劇団俳優座公演「樫の木坂四姉妹」を観に行ってきました。砺波市文化会館。
今回はカーテンコールで花束を渡す役になり、最前列の真ん中で観劇しました。表情の細かいところや、カメラはNikon使ってる！というようなところまでわかりました（笑）

長崎の原爆に襲われた家族の物語。
原爆による深い傷を負った姉妹の哀しみを、青山眉子さん、岩崎加根子さん、川口敦子さんがよく演じていらっしゃった。長女しを役は大塚道子さんだったが、2月に亡くなられて、青山さんは急遽代役ということでした。
家族で暮らすなにげない日常が、幸せなのだなあと改めて思いました。
被曝者と一言で言いますが、その一人一人がそれぞれの思いを背負って生きていらっしゃるのだなあ(T-T)

カメラマンの洲崎役、武正忠明さんはいい声をしてらっしゃったなあ。三女優の方々も、年齢を感じさせない声。学生時代を演じた若手の方より声が聞き取りやすいというか、しっかり伝わってくるというか。何か発声法に秘密があるのか・・・