『どろんどろん』を観に行く

2013年8月1日木曜日

鑑賞

t f B! P L
砺波市文化会館で行われた、となみ演劇鑑賞会第109回例会で劇団民藝公演の『どろんどろんー裏版「四谷怪談」-』を観てきました。

2幕の舞台に掛かっていた絵 富嶽三十六景 深川万年橋下:葛飾北斎

大変おもしろかったです(^▽^)/
劇団民藝の公演は、昨年『白バラの祈り』を観ましたが、重いテーマの『白バラ・・』とは打って変わって楽しい芝居でした。

「四谷怪談」そのもののお話しではなく、四谷怪談のための仕掛けを考えた大道具師・長谷川勘兵衛(11代)が主役。仕掛けを巡って、裏方の長谷川勘兵衛(三浦威さん)、役者の尾上菊五郎(稲垣隆史さん)、そして作者の鶴屋南北(安田正利さん)が、それぞれの立場、意地、プライドでぶつかり合う。それぞれ見事に演じていらっしゃったと思います。ぐいぐい引き込まれました。

また、脇役では、絵師見習いのおせん役の桜井明美さんがよかったな。声も張り上げているわけでもなく、普通に隣の人と話しているような場面でもしっかり通ってくるし、言葉もよくわかる。やはり舞台俳優さんの声は訓練されていますねぇ。

たけぼう

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