中野市の作曲家、「日本のフォスター」とも呼ばれる中山晋平さんの記念館。
12時にはカリヨンが鳴るということで、しばらく外をぶらつきました。
中山晋平さんの像
中山晋平さんといえば「カチューシャの唄」
生家が記念館の裏にあります。今もご子孫の方が暮らしていらっしゃいます。
「しょ、しょ、しょーじょーじ」で始まる「証城寺の狸囃子」、「しゃーぼんだーまーとーんーだー」で始まる「シャボン玉」も中山晋平さんの作曲。
それにちなんだのか、口からシャボン玉を出すタヌキ。小さい子供たちに大受け。
シャボン玉を出しているときはいいけど、出していないときはクチから泡を吹いている残念なタヌキにww
そうこうしているうちに12時になり、、、
聞き終わったあとは館内へ。館内は撮影禁止なので画像はありません。
中山晋平さんの生涯をまとめたビデオが上映されているほか、遺品などが展示されています。ビデオで一番記憶に残ったのが、晋平さんのお母さんの名前。「ぞう」と仰ったそうです。「ぞう」さんか・・・
しかし、卒業証書はいいとして、死んでからも成績表とか晒されるなんて・・・と思いましたが優秀だからですよね。ほとんど1と2。(昔は今と逆で、1が一番優秀)
あと、中山晋平作曲の曲を集めたCDが網羅されており、視聴もできるようになっています。現在発売されていないCDもあり、貴重な収集となっています。
中山晋平さんの曲は歌いやすい、馴染みやすいものが多いですが、作曲スタイルとしては、一度作曲したものを子供に歌わせてみて、歌いにくいところを直して作り上げるというものだったそうです。
また、童謡のほか、○○音頭や小唄もたくさん作ってらっしゃいますね。有名なのは「ハァ~~ おどりおどるなら チョイと 東京音頭 ヨイヨイ」の東京音頭でしょうか。
これからも歌い続けられていくであろう曲をあまた作っていらっしゃる、偉大な方です。
記念館はのどかなところにありました。
次は高野辰之記念館へ。
つづく・・・
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