ちっとも降らない

関東甲信では大雪か、とかニュースになっていますが、相変わらず富山県は降りません。

2月中旬に富山県内で行われる国民体育大会のスキー競技も雪不足でピンチ。新聞に、たいらスキー場へトラックのべ450台分の雪を運んだとか、人海戦術で約100人がゲレンデに雪を敷き詰めているとか載っていましたが、このあとも最高気温が10℃を超えるような日もあり、競技に必要な積雪量があるのかどうか。だいたい1月20日から2月頭にかけて一度は大寒波が来るものなのですが、いまのところ寒波の気配もない。寒波は来なくても、スキー場は雪が降るくらいの気温にはなりそうですが、どれくらい積もるやら。

ところで、トラックでゲレンデに雪を運んだり、雪を敷き詰める作業をしたりする人々に支払うお金はどこから出てるんですかね。やっぱり国体だから、開催する県が費用を負担してるんでしょうか。まあ、今年は除雪費が余ってるから、それを回せばいいんでしょうけども。国体が中止となれば、ゲレンデ整備に使った金が無駄になるし、降ったら降ったで、別にあのときゲレンデ整備で雪持ってこなくてもよかったじゃない、とか言われたら可哀想。