「心の四季」合唱団の皆様へという手紙で、心の四季を歌っていないt-jokeにはホントは関係ないのですが、先日のt-jokeのブログ記事をお読みになった方がいらっしゃったようで、t-jokeにも手紙を送ってくださったようです。ありがとうございます。
で、正解は「洗われている」。t-joke残念(>_<)。吉野弘さんは
雨が銀杏の金の葉を落とすと書いたそうです。雨、水に関連した言葉を考えたところは良かったけど、「雨」にこだわったあまり、「心」にまで思いが至らなかったので、「洗われている」という言葉にたどり着かなかったのだろう。本質をつかみきれていなかったね(T_T)
秋がそれだけ透き通ってくる
うすいレースの糸を抜かれて
人は見えない時間に洗われている
鈴木茂明先生の奥様(歌人の春日いづみさん)が「見えない時間」と題してエッセイを書かれ、その中に書かれているのですが(資料が封書の中に入っていた)、髙田三郎さんが敢えて言葉を入れずに音楽のみにしたそうです。
歌声がなくとも、ピアノの演奏に合わせて「人は・・・」と、それぞれが自分の思いを心のなかで歌っていると思うのです。聴衆も、合唱の人も。
それぞれ、見えない時間は様々であろうけど、会場が一つになって「見えない時間」を感じる。。。
曲を聴いたことのない人は、是非聴いてください。「心の四季 風が」などで検索すれば、動画がいくつも出てくることと思います。髙田三郎さん自身が指揮をしている音源もありますよ。
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