VFR1200Fのハイシート

VFR1200Fの国内仕様ではローシートが装着されていますが、ハイシートが純正オプションとして用意されています。
先日、リアプリロードをソフトに調節したら、ますます足つきがよくなり、「これならハイシートでも大丈夫じゃねぇ？」と思い、ハイシートに交換してみることにしました。

左がローシート、右がハイシート。ローシートの方が、前部分が細くなっています。


手前がローシート。奥がハイシート。ローシートは前に向かって低くなっています。（写真では、シートを地面に置いているため、実際に車両に取り付けた時の角度とは異なります）

上の写真がローシート。下の写真がハイシート。


ハイシートにすると、ローシートに比べて2.5cm高くなるということですが、足つきも心配するほど悪くなりませんでした。かかとまでべったりとはつきませんが、つま先（内側足根小球付近）が着いていれば、バランスさせるのは容易です。
また、DCT仕様ならば、停車時に左足をついても、ニュートラルにしたり、ギアを入れたりするために足を着き変えるという必要がないので、ちょっと腰をずらし、かかとまでべったりと足をつけての停車でもよいでしょう。

ハイシートに変えて良かったところは、ローシートに比べて前傾斜がほとんどなくなり、あまり前に滑ってこないことです。
また、シート前部も座面が広いため、半ケツ状態にならず、長時間の乗車でも疲れにくいということも挙げられます。

足着きが良いのに越したことはありませんが、ヨーロッパと同じく、ハイシートが標準でいいんじゃないかなぁ、と思いました。

余った標準シート（ローシート）どうしようか？　逆輸入車を購入した人や海外でローシートが必要な人に向けてオークションか？